お金には、もともといろいろなお金があり、世界中でさまざまな形で発展してきました
お金を、誰が、どういう種類のお金を、何の目的でつくってきたかを簡単に説明します
お金の種類
市民貨幣 商品・貝殻・金属等 交換するため
政府貨幣 鋳造貨幣 税金を集めるため
商業貨幣 紙幣 利益を得るため
それぞれについて順にご説明していきますが、その前に、お金のなかった時代からみていきましょう。
●お金が存在していない時代
昔々、人間は生活に必要なものをすべて自分たちの集団でつくりださなければなりませんでした。
しかし自分たちだけではつくりだせないものもあります。また、せっかくつくっても必要な時に足りなくなっている場合もあります。
そこで、他の集団がつくったものと自分たちがつくったものとを交換する必要が生まれました。これが物々交換と言われるものです。
しかし、物々交換は交換の手段としてはとても不便でした。
たとえば、あなたたちが動物を捕っている猟師さんだとしましょう。そして、肉を焼く時に使う塩がほしいとします。塩をつくっている人が肉をほしがっていれば、交換はスムーズに成立します。
しかし、相手が肉より魚がほしいと言った場合は、あなたたちは海に魚を捕りに行くか、他の余分な肉を持っていて魚と交換する人を探さなければなりません。また、その人を捜している間に肉が痛んで交換できない場合もあります。
このように物々交換はお互いの間で欲求や必要が合っていないと交換がスムーズにいかないのです。この不便さを解消するために、何にでも交換できる物が考えだされました。それがお金と呼ばれるものです。
お金とは、それを持ってくればそれ分の何かと交換しますよという取り決めができる証明書みたいなものです。
お金が発明されたことにより、交換がスムーズにおこなわれるようになりました。
また、今から約2500年ほどまえのギリシャではお金とお金をかえる両替商はじまったいわれています。
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